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2009年05月22日

ノミとダニ予防で、病気も予防

気温が上昇するにつれ、これまでひっそりとしていた虫達も活発に活動し始めてきま。生命の営み感じるあほり……と言いたいとこだすが、困るのはノミやダニといった困りもんの虫らぁも、活動が盛んになるちゅうこと。

時に、病気ぃ関係することもおますさかい、愛犬の健康守るためにも、ノミやダニについて知っときまひょ。


ヒトや犬につくのは、ほとんどがネコノミ

時に病気ぃ関連することもあるノミとダニやさかい、でけるだけ予防したいもん。
4千万年以上前のんと考えれる化石の中さかい、その姿が発見されたこともあるちゅうほど古代から生き延びてきとるノミ。その種類は数千種にもんぼるそうやすが、本来は宿主となる動物に合わせて形態発達させ、イヌノミやネコノミ、毛ぇ掻き分ける器官持たないヒトノミなんぞ、いろいろなノミが存在しま。そないな中で、昨今、犬やヒト悩まかすようけのノミが、いろいろな動物に寄生することがでけるネコノミとなっとりま。


ノミのライフサイクル
ここで、ノミがどない成長するんかい、そのライフサイクル少し見てみまひょ。

〔成虫/2〜4週間〕
宿主に寄生ほしたら、48時間ほどで交尾の後に牝は産卵。一生のほとんど宿主の体で過ごしまっけど、その間産み落とす卵の数は、一日で20〜50ヶ。一生に換算ほしたら、200〜400ヶと多量だす。宿主の体から離れると、わずか数日でその生涯閉じてまいま。

〔卵/2〜5日〕
卵のおっきさは直径0.5mm程度で、楕万円形。2〜5日で孵化しまっけど、それには高い温度環境が必要だす。宿主が動いたりする度に、卵が振り落とされるさかい、ノミいとることが疑われる場合には、特にこまめな掃除心しなたいとこだす。因みに、ノミのライフサイクルのうち、いっちゃん数が多いのんが、全体の半数ほど占める、この卵の状態。

〔幼虫/7〜14日〕
成長するぐちに、そのおっきさは2mm〜4mm。白い雪隠虫のような感じで、成虫のばばやゴミなんぞの有機物から栄養得とりま。暗い場所好み、2回の脱皮経て、さなぎへと変身。

〔さなぎ/約10日〕
カイコのように白い糸えずいて繭作り、その中で成虫になるの待っとる状態。このまんま50週前後生きることができ、宿主がえずく二酸化炭素や、熱、振動なんぞきっさしに目覚め、羽化、成虫となりま。こないだの繭は、殺虫剤に対しても抵抗力が高いようだす。


ノミはこないな環境好む
ノミにとって生活しやすい場所とは、以下のようなもん。

■気温18℃以上、湿度60〜80%程度の環境いっちゃん好む。
■暗くて、適度な温度と湿気のある場所。例うたら、犬用ベッドの中や下、布団の中、枕の裏、カーペットの下、ソファーの隙間、家具の後ろ……なんぞ。

あい、掃除の手が行き届かいないような場所に潜むことが多いさかい、気ぃなった時にはこまめにお掃除心しなまひょ。
posted by 我が家はペット at 15:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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